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そのひと呼吸で、心と身体がほどけていく

  • 執筆者の写真: タナカユウジ
    タナカユウジ
  • 2025年4月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月2日




「なんとなく身体が力んでいる」

「呼吸が浅い気がする」

そんな感覚が続いていませんか。

首や肩の緊張が抜けにくいとき、まず見直したいのが呼吸です。

呼吸は自律神経と深く関わり、身体の緊張状態に影響を与える要素のひとつです。

みどり整体院では、「まず呼吸をしてみましょう」とお伝えすることがあります。

それは、呼吸が心と身体をつなぐシンプルで実用的な手段だからです。


呼吸と自律神経の関係

忙しさや緊張が続くと、呼吸は浅く速くなりやすくなります。

これは交感神経が優位になり、身体が活動モードに入っている状態です。

この状態が続くと、首や肩、背中まわりに緊張が出やすくなり、呼吸に関わる筋肉(横隔膜や肋間筋)も動きにくくなることがあります。

そこで大切になるのが、「吐く呼吸」です。

息をゆっくり吐くことで、副交感神経が働きやすい状態に移行し、身体の緊張がゆるむきっかけになります。


呼吸が浅くなる原因

呼吸は無意識で行われるものですが、ストレスや習慣の影響を受けます。

緊張状態が続くと、脳は警戒モードを保とうとし、呼吸も浅くなりやすくなります。

このような状態で無理に深く吸おうとすると、かえって身体に力が入りやすくなります。

まずは「ふぅ〜」と吐くことから始めてみてください。

吐く動きによって横隔膜が動きやすくなり、結果として呼吸が自然に深まる流れがつくられていきます。


呼吸を整えるシンプルな方法

呼吸に意識を向けることで、「今この瞬間」に戻る感覚を持ちやすくなります。

姿勢を整え、楽な状態で呼吸を感じます。

「吸っている」「吐いている」という感覚だけを観察します。

考えごとが浮かんできても問題ありません。

気づいたら呼吸に戻る、それだけで十分です。

この繰り返しが、注意を向ける力や感情のコントロールに関わる働きを助けることがあります。


呼吸を整える習慣のつくり方

呼吸に意識を向ける時間は長くなくても問題ありません。

1分程度からでも取り入れることができます。

慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていくと、落ち着いて続けやすくなります。

日常の中で「ひと呼吸入れる」だけでも、身体の状態に変化を感じる方もいます。


自分に優しいひと呼吸

大切なのは、呼吸をうまくやろうとしないことです。

整えようと力むのではなく、ただ吐く。

それだけでも身体と神経に余白が生まれます。

思い出したときに、ひと呼吸。

その積み重ねが、身体の状態を整えるきっかけになることがあります。


おわりに

みどり整体院では、施術の前後に「まずひと呼吸してみましょう」とお声がけすることがあります。

それは、心と身体の緊張をゆるめるためであり、自分の状態に気づくための入り口でもあります。

肩の力を抜いて、ふぅ〜っと。

今日も、ご自身をいたわる時間を大切にしてみてください。


※当院は厚生省ガイドラインを遵守し、安全性と信頼性に配慮した運営を行っています。

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