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みどり整体院

健康について
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お腹が出るのはなぜ? 姿勢と骨盤から見直す身体の使い方
「体重はそれほど変わっていないのに、お腹だけ前に出てきた気がする」 「腹筋を意識しても、思ったほど見え方が変わらない」 このように感じたことがある方は少なくありません。 お腹まわりが気になると、まず脂肪や筋力不足を思い浮かべる方が多いと思います。 もちろん、それらが関係することもあります。 ただ、実際にはそれだけでは説明しにくいケースもあります。 同じ体重でも、お腹が前に出て見える方もいれば、そこまで目立たない方もいます。 この違いには、骨盤の傾き、背骨のカーブ、重心の位置、呼吸の使い方などが関わっていることがあります。 中野区のみどり整体院でも、お腹まわりを気にされる方に対して、単純に「お腹だけの問題」として見ることはあまりありません。 身体は一部分だけで立っているわけではないからです。 お腹の見え方も、身体全体の支え方の結果として出ていることがあります。 まずは、お腹が出て見えやすい身体の状態について整理してみましょう。 よくある状態 お腹が気になる方の身体を見ていくと、いくつか共通しやすい傾向があります。 立っているときに腰が

タナカユウジ
5 日前読了時間: 6分


スマホ首とは?首や肩の違和感が続く理由と身体全体から見直すポイント
首や肩が重い気がする。 スマートフォンを見たあとに、首のつけ根や肩まわりが気になりやすい。 こうした違和感が続くと、「スマホ首かもしれない」と感じる方も多いと思います。 スマートフォンやパソコンを見る時間が長くなると、顔が前に出やすくなり、首や肩まわりに負担が集まりやすくなります。 ただし、この状態を首だけの問題として捉えると、身体の全体像が見えにくくなります。 首や肩に違和感が出ているときでも、実際には胸まわり、肩甲骨、背中、骨盤の使い方まで関わっていることがあります。 そのため、首だけを見ていても、なぜつらくなりやすいのかが分かりにくいことがあります。 今回は、スマホ首とはどんな状態なのかを整理しながら、身体全体との関係をみどり整体院の視点でまとめます。 スマホ首とはどんな状態か スマホ首とは、頭の位置が本来より前に出やすくなっている状態を指す言葉として使われることが多いです。 スマートフォンを見るときは目線が下がりやすく、首の前側は縮こまり、後ろ側は引っ張られやすくなります。 その姿勢が長く続くと、何もしていないときでも顔が前に出やすい状態

タナカユウジ
4月10日読了時間: 7分


整体でよく見るもったいない身体の使い方|中野区で身体の整え方を見直したい方へ
身体を整えようとしているのに、思うように変化を感じにくいことがあります。 ストレッチをしている。 姿勢にも気をつけている。 呼吸も意識している。 それでも、しばらくすると元に戻ったように感じる。 そんな経験がある方は少なくないかもしれません。 整体の現場で身体を見ていると、あと少し視点を変えるだけで、身体の感じ方が変わりそうな方がいらっしゃいます。 その差を分けているのは、特別な道具や難しい知識ではなく、日常の中で無意識にくり返している身体の使い方であることが多いです。 頑張っているのに整いにくい。 真面目に身体と向き合っているのに、かえって力が抜けない。 そんなときは、やり方が足りないのではなく、身体への向き合い方そのものを少し見直した方がよい場合があります。 中野区で整体を受けようか迷っている方の中にも、身体を大切にしようとしているのに空回りしてしまう感覚を抱えている方は多いように感じます。 今回は、整体でよく見かける「もったいない身体の使い方」を整理しながら、身体が整いやすくなる考え方をお伝えします。 身体が整わない人に多い共通点...

タナカユウジ
4月3日読了時間: 7分


ストレッチしても身体が動きにくいときに見直したい“滑走(滑り)”という視点
「ストレッチをしているのに身体が動きにくい。」「やわらかいと言われるのに、なぜか引っかかる感じがある。」 このような感覚を持つ方は少なくありません。 こうしたとき、一般的には「身体が硬いから」と考えられがちです。 ただ、実際には硬さだけでは説明しにくい動きにくさもあります。 そこで一つの手がかりになるのが、身体の中の“滑走(滑り)”です。 私の整体でも、この滑り方や動きのつながりを大切に見ています。 身体は一つのかたまりではなく、いくつもの層でできています。 筋肉、皮膚、その間にある組織が重なり合い、わずかにずれ動くことでスムーズな動きが生まれます。 この「層同士の動き」を、ここでは“滑り”と呼びます。 滑走が失われると、身体には何が起こるのか 滑走が保たれている状態では、動き出しが自然で余計な力みが少なく、必要な分だけ無理なく動けます。 一方で滑りが小さくなると、動き出しが重い、途中で引っかかる、一部だけ突っ張る、伸ばしても抜けないといった変化が出やすくなります。 ここで大切なのは、必ずしも「硬さ」だけが問題ではないという点です。...

タナカユウジ
3月31日読了時間: 5分


休んでいるのに疲れが抜けない人と、回復しやすい人の違い
しっかり寝たはずなのに、なぜか疲れが抜けない。 休んでいるつもりなのに、身体がずっと重い。 そんな感覚を持つことはないでしょうか。 実際、同じように休んでいても、回復しやすい人と、なかなか回復しにくい人がいます。 この違いは、年齢や体力だけで決まるものではありません。 では、その違いはどこにあるのでしょうか。 身体の感覚を置き去りにしていないか 回復しやすい人に共通しているのは、特別な健康法をたくさん実践していることではありません。 むしろ、自分の身体の状態をある程度感じ取れていることが多いように思います。 呼吸が浅くなっていないか。 肩や首に力が入り続けていないか。 足の裏で床を感じられているか。 座っているときに負担が偏っていないか。 こうした感覚に気づけると、無意識の力みが強くなりすぎる前に調整しやすくなります。 一方で、回復しにくいときは、頭では休もうとしていても、身体は緊張したままということがあります。 意識と身体の状態がズレている状態です。 やりすぎが回復を邪魔していないか 疲れが取れないと、何か足りないのではと考えやすくな

タナカユウジ
3月24日読了時間: 3分


心がすり減る人の思考パターン~そしてそこから抜ける3つのヒント
頑張っているのに疲れが抜けないと感じることはないでしょうか。仕事や家庭、人間関係で大きな問題があるわけではないのに、気づくと心が消耗しているという人は少なくありません。 このような状態は、能力や努力が足りないから起きているとは限りません。実際には、知らないうちに続けている思考の習慣が、心の負担を増やしていることがあります。 人は毎日、多くのことを考えています。その中には役に立つ思考もあれば、心を削ってしまう思考もあります。 今回は、心がすり減りやすい人に共通して見られる思考パターンと、そこから抜けるためのヒントを整理してみます。 自分を採点する思考 まず一つ目は、自分を採点する思考です。 多くの人は、何かを終えたあとに自分を評価します。 仕事が終わったあと。会話が終わったあと。一日が終わったあと。 その評価が常に悪いわけではありません。振り返りは成長のきっかけになることもあります。 しかし問題になるのは、常に減点方式で自分を見てしまう場合です。 「まだ足りない。」「もっとできたはずだ。」 このような評価が続くと、出来たことよりも出来なかった部分ば

タナカユウジ
3月10日読了時間: 4分


人に合わせる癖は、身体にどんな緊張を残すのか
優しさは、社会の中で大切な資質です。 相手の立場を考えられること。 場の空気を読み、衝突を避けようとすること。 それ自体は否定されるものではありません。 しかし、人に合わせることが習慣になると、身体にある傾向が現れることがあります。 それは性格の弱さというより、環境への適応の結果といえます。 今回は、人に合わせる癖が身体にどのような緊張を残すのかを整理してみます。 優しい人ほど緊張していることがある 施術の現場で観察していると、周囲に気を配れる方ほど、身体が静かに緊張していることがあります。 特に目立ちやすいのは、首まわり、肩、そしてみぞおちのあたりです。 常に相手の反応を読み取ろうとすると、頭はわずかに前へ出やすくなります。 視線が固定され、首の動きが小さくなります。 みぞおち周辺は無意識に固まり、呼吸が浅くなりやすくなります。 緊張している自覚がない場合もあります。 しかし身体は、常に備えている状態を保っています。 これは弱さではなく、適応能力の高さの現れでもあります。 ただし、その状態が長く続くと、呼吸や姿勢のバランスに

タナカユウジ
2月24日読了時間: 4分


三日坊主は性格ではない。努力が止まる「反動」の話。
運動やストレッチや読書などを始めても、気づけばやらなくなっていることがあります。 そのときに自分へ向けて出てくる言葉が、意外と強いことがあります。 三日坊主だ。 意志が弱い。 だらしない。 こうした評価が先に立つと、次に始める前から身体が重くなることがあります。 ここで一度、性格や根性の話から離れてみます。 努力が止まる場面には、意志とは別の仕組みが絡んでいる場合があるからです。 三日坊主は本当に性格の問題なのか 続かないことを性格としてまとめてしまうと、原因が見えなくなります。 原因が見えないまま対策を立てると、だいたい気合と我慢に寄ります。 気合と我慢は、短期では動けても、長期では反動を呼びやすい傾向があります。 つまり、続かないのは弱いからではなく、設計が合っていないだけの可能性があります。 ここでいう設計とは、目標の立て方や、頑張り方の型や、自分への命令の出し方です。 「やらなければ」が作る身体の緊張 何かを続けようとするとき、頭の中には命令文が増えます。 今日もやらなければ。 休んではいけない。 決めたことは守らなければ。 この命令文が

タナカユウジ
2月16日読了時間: 4分


ストレッチが合わない日がある理由
私は毎日2、3回、全身のストレッチをしています。 朝起きたとき。仕事の合間。夜、身体を休める前。 習慣として続けていると、「昨日は気持ちよかったのに、今日は重いな」と感じる日があることに気づきます。同じ時間帯に、同じように身体を動かしているはずなのに、反応がまったく違う。 以前は、その違いをあまり気にしていませんでした。「疲れているだけだろう」「今日は硬い日なんだろう」と流していたからです。 けれど、整体の仕事を続け、自分の身体も観察するようになってから、考え方が少し変わりました。 ストレッチが合わない日があるのは、珍しいことではありません。むしろ、身体の状態が毎日違っている証拠だと捉えた方が自然なのではないか。 今回は、ストレッチが合わない日がなぜ起きるのか。そして、そんな日にどう考え、どう付き合えばいいのかを整理していきます。 身体は毎日、同じ状態ではない ストレッチをしていて感じる違和感の多くは、やり方そのものの問題というより、その日の身体の状態によるものだと感じています。 私たちの身体は、思っている以上に多くの影響を受けながら一日を過ごし

タナカユウジ
2月7日読了時間: 4分


動きを見直すという考え方 モビリティ・トレーニングを整体の視点で整理してみる
「モビリティ・トレーニング」に興味を持った理由 日々、筋トレをしていると、同じ動きだけを繰り返している状態に、ふと気づくことがあります。最初のうちは刺激を感じていたはずなのに、続けていくうちに、その動きが「作業」のようになっていく。力は入っているのに、身体の中の感覚が薄くなる。 そうした状態を経験する中で、単に負荷を増やすだけではなく、動きそのものを見直す必要があるのではないかと考えるようになりました。 そこで試したのが、あえて慣れていない動きを取り入れてみることでした。その流れの中で出会ったのが、「モビリティ・トレーニング」です。 整体とも相性が良いと感じ、現在はこの考え方を、日々のトレーニングだけでなく、施術の中で身体を観察する視点としても取り入れています。 モビリティとは何か モビリティという言葉は、「柔軟性」や「可動域」と混同されがちですが、ここで扱う意味合いは少し異なります。 柔軟性:どこまで動くか モビリティ:どう動くか 関節がどれだけ大きく動くかよりも、その動きを自分で把握し、制御できているか。そこに焦点を当てた考え方です。...

タナカユウジ
1月29日読了時間: 5分


日常動作を少し丁寧に。続けやすい身体の考え方
「運動をしなければ」と思うほど、なかなか続かない。そう感じている方は、決して少なくありません。 仕事や家事で一日が終わり、わざわざ運動の時間を取る余裕がない、という声もよく聞きます。 気合を入れて始めても、数日で途切れてしまった経験がある方も多いかもしれません。 けれど、よく考えてみると、私たちは毎日すでにたくさん身体を動かしています。 立つ、座る、歩く、かがむ。これらはすべて、身体を支え、動かす基本的な動作です。 大切なのは、「新しい運動を足すこと」ではありません。 すでに行っている動作を、少しだけ丁寧に使ってみる。その視点です。 日常動作は、身体を支える動きの集合体 日常の動作は単純なようでいて、実は多くの部位が同時に関わっています。 たとえば立つという動作ひとつでも、足裏で床を感じ、脚で身体を支え、骨盤や背中が姿勢を保ち、上半身がバランスを取っています。 身体の違和感や不調は、使っていないから起こるというより、同じ使い方が続くことで偏りが生まれる場合もあります。 だからこそ、動作そのものを少しだけ変えてみる。それだけでも、身体への刺激は変わ

タナカユウジ
1月16日読了時間: 4分


一つに心を置くとき、身体はゆるむ ――集中できない時代と「一行三昧」のおはなし――
日々の生活のなかで、「気づくと心が落ち着かない」「頭がずっと動き続けている」そんな感覚を抱える方が増えています。 やることが極端に多いわけではないのに、気持ちが散らかってしまう。身体もそわそわして、呼吸が浅くなり、肩まわりや頭皮がこわばりやすくなるように感じる。 みどり整体院でも、こうしたお話を伺うことが少なくありません。 現代は、スマホやパソコン、さまざまな通知や情報の流れが途切れず、「同時にいくつものことを意識させられる」時代です。気づかないうちに注意が分散し、心と身体の軸が、少しずつ外側へ引っ張られていきます。 そんなときに役立つ考え方として、昔から大切にされてきた「一つのことに心を置く」という姿勢があります。 禅の世界では、これを 一行三昧(いちぎょうざんまい) と呼ぶことがあります。 難しい修行の話というよりも、今の私たちの暮らしにも取り入れやすい「集中の整え方」のひとつとして、ここではご紹介したいと思います。 一つの行為に心を置くと、呼吸が深まり、身体のこわばりもふっとゆるむことがあります。 その小さな変化が、気持ちの落ち着きや姿勢の

タナカユウジ
2025年12月6日読了時間: 9分


猫背の原因とは?身体が守る姿勢と無理に直さない整え方
寒猫背は、身体が守っている「最後の砦」 肩や背中が丸くなってしまう。 猫背を気にしている方は少なくありません。 冬の朝、肩をすくめて歩くと、背中は自然と丸くなります。 寒さだけではありません。 忙しさや不安、人に見られる緊張でも、身体はそっと胸を閉じて自分を守ります。 猫背は、だらしなさの証拠ではなく、「安全を守る姿勢」でもあると考えられます。 無理に伸ばす前に、その理由を見ていくことが、自然に整うきっかけになります。 猫背は悪い姿勢なのか 猫背は、悪者ではありません。 多くの場合、防御反応として形作られています。 無理に「直す」よりも、「ほどく」ことが大切です。 安心できる条件が整うと、背中は自然に開きやすくなります。 日常の動作や環境を少し見直すだけでも、その変化を感じる方もいます。 整体現場でよくある質問 整体現場でよくある質問 「猫背は直さないといけないですよね?」と聞かれることがあります。 私はこうお伝えしています。 「そうとも限りません。まずは、なぜその形になっているのか、身体の様子を見ていきましょう」 デスクワークが長く、人前で話す

タナカユウジ
2025年11月15日読了時間: 4分


焦りやすい人へ|思考と身体を整える方法と静けさの習慣
焦りで身体感覚が遠のくのはなぜか 速く片付けたいほど手はもつれる。 心が先へ走るほど、身体は置いていかれる。 そんな感覚はありませんか。 焦りが強いとき、私たちの意識は「今」ではなく「まだ起きていない先」に向かいやすくなります。 すると、呼吸の深さや足の裏の感覚、姿勢の崩れといった身体からの情報が拾いにくくなります。 焦りは頭の中だけの問題ではなく、思考と身体の両方にまたがる反応です。 そのため、整えるときも考え方だけでなく、呼吸や姿勢、間の取り方まで含めて見直すことが大切です。 なぜ焦ると身体の声が聞こえにくくなるのか 焦りがあると、呼吸は浅く速くなりやすくなります。 胸の上だけで息をしているような状態になると、身体は休みにくくなります。 さらに、肩や首、顎まわりには力が入りやすくなります。 これは異常というより、身体が自分を守ろうとする自然な反応です。 ただ、その状態が続くと、思考は急ぎ、身体は固まり、両者の距離が広がっていきます。 東洋の知恵では、心と身体は別々ではなく、同じ流れの中にあると考えます。 心が先走れば身体も乱れ、身体が整えば心

タナカユウジ
2025年11月7日読了時間: 4分


考えすぎてしまうときに|思考を整える力に変える3つのステップ
考えすぎてしまうときの身体の状態とは 気づけば一日中、何かを考えている。 そんな状態が続いていませんか。 その多くは現実を整理する思考ではなく、同じ内容を繰り返す反芻になっていることがあります。 思考が止まらないとき、身体では呼吸が浅くなり、肩や胸に力が入りやすくなります。 つまり、思考の渋滞は頭だけで起きているのではなく、身体の状態とも関係しています。 思考を整えるためには、「考え方」だけでなく「扱い方」を変えることが重要です。 思考を外に出して整理する方法 悩んでいるときの頭の中は、情報が混ざり合っている状態です。 そのままにしておくと、同じ思考を何度も繰り返してしまいます。 まずは、思っていることを外に出します。 紙に書く、声に出す、軽く歩きながら整理する。 方法はどれでも構いません。 外に出すことで、思考と距離が生まれ、冷静に見られるようになります。 関連記事 呼吸が浅くなりやすい状態については、 「ストレスと身体の緊張の関係とは」 で詳しく解説しています。 是非ご覧になって下さい。 主語を自分に戻して考える 「なんであの人は」「どうして

タナカユウジ
2025年10月31日読了時間: 3分


幸せを感じられない理由とは?身体から整える幸福感の高め方
幸せは「感じる力」から始まる 良いことがあっても、なぜか満たされない。 そんな感覚を持ったことはないでしょうか。 私たちはつい「幸せ=出来事」と考えがちですが、実際の幸福感は“何が起きたか”よりも“どう感じ取れるか”に左右されます。 その「感じる力」を支えているのが、身体の状態です。 呼吸が浅く、肩に力が入り続けていると、どんな出来事も十分に受け取ることが難しくなります。 幸福は環境だけで決まるものではなく、日々の習慣によって育てられる側面があります。 幸せを感じにくい理由 「もっと前向きにならなければ」と考えてしまう方もいますが、幸福感の低下は意志の問題だけではありません。 多くの場合、背景には神経の働きがあります。 人の神経は安心と警戒を切り替えながら働いています。 ストレスや疲労が続くと、警戒の状態が続きやすくなり、呼吸が浅くなり、身体が緊張しやすくなります。 その状態では、喜びや安心といった繊細な感覚を受け取りにくくなります。 これは心の弱さではなく、防御反応の一つです。 関連記事 不安と身体の関係については、 「理由もなく不安になるのは

タナカユウジ
2025年10月24日読了時間: 3分


不安をコントロールしようとすると増える理由|余白で整える心と身体の使い方
「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせるほど、呼吸が浅くなり、肩まわりの力みが抜けなくなることがあります。 不安を抑えようとするほど、逆に強くなってしまう感覚を持ったことがある方も少なくありません。 身体と同じように、心も「コントロールしすぎる」と不安定になることがあります。 この記事では、支配ではなく「余白をつくる」という視点から、心と身体の整え方を整理します。 不安をコントロールしようとすると増える理由 がんばって姿勢を正そうとすると、首や肩が先に固まり、呼吸が浅くなることがあります。 これは力みが動きを制限してしまうためです。 心でも同じことが起こります。 感情や思考を完全にコントロールしようとすると、失敗を恐れて動き出しにくくなる。 細かい調整に注意が向き続け、疲れやすくなる。 小さなズレに敏感になり、不安が増えたように感じる。 このように「コントロール=安全」という前提が強くなるほど、余裕が削られていきます。 コントロール幻想とは何か 不確実さを減らしたいと考えると、すべてを把握しようとする動きが生まれます。 予定やタスクを細かく管理するほ

タナカユウジ
2025年10月17日読了時間: 4分


夜中に目が覚めて眠れないときの対処法|再び眠りに戻るための整え方
夜中にふっと目が覚めてしまい、そのまま眠れなくなることがあります。 「また眠れなかったらどうしよう」と考えるほど、身体が目覚めてしまう感覚になる方も少なくありません。 そんなときは、無理に眠ろうとするよりも、身体の状態を整えることが大切です。 夜中に目が覚めるのは自然なこと 人の睡眠は約90分前後の周期で、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。 その途中で短く目が覚めることは自然な流れです。 問題になりやすいのは、「眠れないかもしれない」という不安が加わることです。 不安によって交感神経が働くと、呼吸が浅くなり、身体の緊張が強まり、再び眠りに戻りにくくなります。 まずは「一時的な覚醒」と受け止めることで、身体の反応は落ち着きやすくなります。 夜中に眠れなくなる主な理由 夜中に目が覚めたあと眠れなくなる背景には、いくつかの要因があります。 不安や焦りによる思考の活性化。 スマホや照明による光刺激。 身体の緊張や呼吸の浅さ。 これらが重なることで、脳と身体が「起きる状態」に切り替わってしまいます。 最初の数分の過ごし方 目が覚めた直後の数分は、その後

タナカユウジ
2025年10月10日読了時間: 4分


ストレスを笑いに変える力|ユーモアが心と身体をゆるめる理由
小さな失敗を笑えたとき 駅の階段でつまずいて顔が真っ赤になった経験。 誰にでもそんな「やらかし」はあります。 その瞬間は恥ずかしくても、後から友人に話して笑えたとき、不思議と気持ちが軽くなることがあります。 ユーモアには、出来事そのものを変えずに、受け取り方と身体の反応をやわらげる働きがあります。 ストレスに対して「どう向き合うか」という視点を変えることで、心と身体の状態も変わっていきます。 ユーモアがストレスをやわらげる仕組み 心理学では、ユーモアは「ユーモア・コーピング」として研究されています。 これは出来事を変えるのではなく、その意味づけを変えることでストレスを軽くする方法です。 同じ失敗でも、「恥ずかしい出来事」と捉えるか、「あとで話せるネタ」と捉えるかで、身体の反応は変わります。 笑いが生まれると、呼吸が少し深くなり、肩や胸の力が抜けやすくなる方もいます。 身体がゆるむことで、思考にも余裕が生まれやすくなります。 関連記事 ストレスによる身体のこわばりについては、 「ストレスと身体の緊張の関係とは」 で詳しく解説しています。 是非ご覧に

タナカユウジ
2025年10月3日読了時間: 4分


肩や腰がつらい原因は一つじゃない|身体のつながりから整える方法
一人の表情や声のトーンが場の空気を変えるように、身体もつながりの中で動いています。 職場や家庭で、誰か一人が緊張していると周りも固くなりやすく、逆に落ち着いた一言で全体がゆるむことがあります。 身体も同じように、部分ではなく全体の関係の中で状態が変わっていきます。 よくある思い込みをほどく つらさを感じる部分が、そのまま原因とは限りません。 例えば肩の違和感でも、呼吸や胸まわりの状態が関係していることがあります。 腰の重さも、足裏の使い方や座り方の影響を受けている場合があります。 首の固さも、目線や噛みしめなど複数の要素が関わります。 一部分の緊張が、全体の呼吸や姿勢に波及する流れがあるためです。 身体のつながりをもう一歩深く見る 人と人との間に見えないつながりがあるように、身体にも「連動」があります。 一箇所に力が入り続けると、その影響は別の部位にも広がります。 肩だけ、腰だけを見ても変化が続きにくいのは、この連動があるためです。 全体のバランスを見直すことで、結果として気になる部分も変化しやすくなります。 身体で起

タナカユウジ
2025年9月23日読了時間: 4分
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