top of page

ウーパー日記 第2回|エサを食べなくなったウーパーと環境の見直し

  • 執筆者の写真: タナカユウジ
    タナカユウジ
  • 2025年3月21日
  • 読了時間: 5分

更新日:8月5日



エサを食べなくなったウーパールーパーの様子と、飼育環境を見直して見守る様子



前回、みどり整体院の新しい仲間としてウーパールーパーを迎えたことをご紹介しました。

迎えたときの様子は、「ウーパールーパーを迎える」でご紹介しています。


新しい環境にも少しずつ慣れてくれるだろうと思っていましたが、その後、少し心配になる変化がありました。

今回は、ウーパーの動きが少なくなり、エサも食べなくなったときの記録です。


動かなくなったウーパー


迎えた当初は、水槽の中をゆっくり歩いたり、ときどき泳いだりしていました。

ところが、しばらくすると動きがほとんど見られなくなり、水槽の中でじっとしている時間が増えていきました。


ウーパールーパーはもともと活発に泳ぎ回る生き物ではありません。

静かに過ごしているだけなら、すぐに異常だと判断することはできません。

ただ、今回はエサを入れても反応がなく、目の前へ持っていっても食べようとしませんでした。


動きが少ないだけなら様子を見ることもできますが、食べない状態が続くと、さすがに気になります。

以前にもウーパールーパーを約10年間飼育し、繁殖まで経験していましたが、久しぶりの飼育です。

経験があるから心配しないということはなく、むしろ以前の記憶と比べながら、「今回は何が違うのだろう」と考える時間が増えました。


原因を一つに決めつけない


最初に気になったのは、水槽の大きさでした。

迎えたばかりの小さなウーパーに対して、用意した水槽は少し広かったかもしれません。


ただ、水槽が広いことだけで動かなくなったとは断定できません。

環境へ慣れていないことや、水温の変化、移動による負担など、いくつかの要因が重なっていた可能性もあります。


ちょうど気温が下がり始めた時期で、水温も一気に低くなっていました。

ウーパールーパーは暑さが苦手な生き物として知られていますが、だからといって、急な温度変化を気にしなくてよいわけではありません。


大切なのは、数字だけを見るのではなく、実際の様子を観察することです。

動き方、エサへの反応、身体の向き、落ち着いている場所など、小さな変化を見ながら、今の環境が合っているかを考える必要があります。


一度、小さな容器へ移すことにした


そこで、大きな水槽から約3リットルのタッパーへ一度移して、様子を見ることにしました。

整体院ではなく、自分の部屋へ連れてきて、温度が大きく変わりにくい場所で管理します。


容器を小さくしたのは、ウーパーの様子やエサへの反応を確認しやすくするためです。

広い水槽では、エサを入れてもどこにあるのか分かりにくく、食べたかどうかも確認しにくくなります。

小さな容器であれば、動きや排泄の様子も見やすくなります。


こたつの上にも置きましたが、直接強く温めるためではなく、冷え込みの強い場所を避け、急激に水温が下がらないようにするためでした。

生き物の環境を変えるときは、こちらの考える「快適さ」を押しつけるのではなく、その子の反応を見ながら少しずつ調整することが大切です。


エサを食べてくれたときの安心


環境を変えてからしばらくすると、少しずつ動きが見られるようになりました。

そして、目の前へエサを持っていくと、ようやく食べてくれました。

自分から探して食べるところまではいきませんでしたが、それでも口にしてくれたことには大きく安心しました。


食べない状態が続いていると、一口食べただけでも印象がまったく違います。

「これなら少し様子を見られそうだ」

そう思えた瞬間でした。


ただ、一度食べたからといって、すぐに元の環境へ戻すつもりはありません。

その後も継続して食べるか、動きが少しずつ戻っているかを見ながら、焦らず判断していきます。


経験があっても、毎回同じではない


昔、約10年間ウーパールーパーを飼育し、繁殖も経験しました。

それでも、今回のウーパーを見ていると、以前の経験だけでは分からないことがあると改めて感じます。


同じ種類でも、個体によって性格や反応は違います。

以前うまくいった飼育方法が、今回もそのまま当てはまるとは限りません。

経験は大切ですが、「前はこうだったから今回も大丈夫」と決めつけると、目の前の変化を見落としてしまうことがあります。


これは生き物に限らず、人の身体を見るときにも少し似ています。

同じような状態に見えても、その人によって原因や感じ方は違います。


大切なのは、過去の知識だけで判断するのではなく、今起きていることをよく見ることです。

ウーパーについても、知識や経験を土台にしながら、この子自身の反応を見ていきたいと思っています。


初めての留守番


この記事を書いた翌日から、2泊で温泉へ行く予定がありました。

短い時間とはいえ、エサを食べなくなったばかりのウーパーを残していくのは少し心配です。


出かける前に水温や水の状態を確認し、できるだけ落ち着いて過ごせる環境を整えてから出発することにしました。

長く飼育していた経験があっても、留守にするときの心配はなくなりません。


むしろ、様子を見られない時間があるからこそ、出かける前の準備が大切になります。

帰ってきたときに、いつもと変わらない姿を見られれば、それだけで十分です。


見守ることも飼育の一部


ウーパールーパーを飼っていると、すぐに何かをしてあげたくなる場面があります。

エサを食べないとき、動かないとき、水槽の隅でじっとしているとき。


ただ、変化があるたびに環境を大きく変えてしまうと、それ自体が負担になることもあります。

必要な対応をしたあとは、しばらく見守ることも大切です。


今回は容器と置き場所を見直し、エサを食べやすい状態を作りました。

ここからは、ウーパー自身が少しずつ環境へ慣れていくのを待つ時間です。


手を出すことと、待つこと。

その両方が必要なのだと思います。

また様子に変化があれば、このウーパー日記でご報告します。


ソクラやウーパー達のLINEスタンプも作っています。


日常のちょっとしたやり取りや、ゆるい会話のお供にどうぞ。


LINEスタンプ一覧はこちら


イラスト素材や写真も公開しています。


記事の理解や資料作りに、ぜひご活用ください。


Pixabay


イラストAC



コメント


bottom of page