【5月の“なんとなくだるい”は、身体からのサインかも】〜自律神経とだるさ、ゆるめるというケアの視点から〜
- タナカユウジ

- 2025年5月4日
- 読了時間: 3分
更新日:4月2日
「なんとなく、しんどい」
「寝ても疲れがとれない」
「頭が重いような、やる気が出ないような…」
ゴールデンウィークが終わり、日差しや空気が初夏へと移り変わっていくこの時期。
こうした“なんとなくのだるさ”を感じる方は少なくありません。
不思議なことに、5月は気候としては過ごしやすいはずなのに、身体の調子が揺らぎやすい時期でもあります。
もしかするとそれは、「自律神経のバランスの変化」が関係しているのかもしれません。
自律神経とは何か
自律神経とは、意識しなくても身体の働きを調整してくれている神経です。
呼吸
体温調節
胃腸の働き
心拍のリズム
こうした生命維持に関わる機能を、常にコントロールしています。
この自律神経には、2つの働きがあります。
交感神経(活動モード)
副交感神経(休息モード)
この2つがバランスを取りながら、身体の状態を保っています。
5月に自律神経が乱れやすい理由
5月は環境の変化が重なり、自律神経に負担がかかりやすい時期です。
・日照時間と紫外線の増加
日が長くなり、紫外線も強くなります。
これにより、交感神経が優位な状態が続きやすくなります。
・気温差と湿度の変化
朝晩と日中の気温差、湿度の上昇。
身体はその都度、体温調整を行うため負担がかかります。
・生活リズムの乱れ
ゴールデンウィークによる生活の変化。
睡眠や食事のリズムが崩れることで、バランスが乱れやすくなります。
・だるさが出るときの身体の状態
こうした変化に身体が対応しきれないと、
だるさ
気力の低下
疲れが抜けない感覚
といった形で現れることがあります。
これは無理をしているサインというより、「調整しようとしている状態」とも言えます。
呼吸と身体の緊張の関係については、コチラの記事でも触れています。
是非ご覧になって下さい。
ゆるめるというケアの視点
この時期に必要なのは、無理に頑張ることではなく、「ゆるめること」です。
身体は環境の変化に適応しようとしています。
その働きを邪魔しないためにも、余白をつくることが大切です。
セルフケアについてはコチラの記事をご覧ください。
日常に取り入れやすいケア
・呼吸を整える
「吸う」よりも「吐く」を意識します。
ゆっくり吐くことで、身体が落ち着く方向へ切り替わりやすくなります。
・首や背中を温める
首や肩甲骨まわりは緊張が出やすい場所です。
温めることで、こわばりがやわらぎやすくなります。
・ゆるやかな散歩
無理のないペースで歩くことで、身体と呼吸が整いやすくなります。
・足元のケア
足裏やふくらはぎは全身のバランスに関わる部位です。
軽くほぐしたり伸ばしたりするだけでも変化を感じることがあります。
みどり整体院での考え方
みどり整体院では、自律神経のバランスも含めて、身体全体を見ながら整えていくことを大切にしています。
強く変えるのではなく、ゆるやかに戻っていく感覚を重視しています。
「なんとなく不調が続く」
そんなときこそ、一度立ち止まる時間をつくることもひとつの選択です。
まとめ
「なんとなくだるい」
それは怠けているのではなく、身体が調整しているサインかもしれません。
心と身体のバランスは、一度に整うものではありません。
少しずつゆるめる習慣を持つことで、変化が出てくることもあります。
変わりやすいこの季節だからこそ、自分の身体にやさしく向き合う時間を持ってみてください。




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