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それは“クセ”じゃなく、“防御反応”かもしれない〜身体と心の記憶に気づくために〜

  • 執筆者の写真: タナカユウジ
    タナカユウジ
  • 2025年5月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月2日



「また肩に力が入ってるな」

「なんでこんなに呼吸が浅いんだろう」

「自分って、緊張しやすいな…」

そんなふうに、自分の身体の“クセ”に気づいたとき、無意識のうちに自分を責めてしまうことはありませんか。


でも、整体の現場で感じるのは、それは“悪いクセ”ではなく、“防御反応”かもしれないということです。

言い換えれば、かつて自分を守るために必要だった反応が、いまも身体に残っている状態とも考えられます。

今回は「身体と心の防御反応」について、少し深く触れていきます。


身体が無意識に行っている反応

防御反応とは、身体や神経が危険から身を守ろうとする働きです。


大きな音に驚く

寒さで肩がすくむ

緊張で呼吸が止まる

不安なときにお腹に力が入る


これらはすべて無意識で起こる反応です。

意志ではなく、反射として起こり、身体を守る役割を持っています。


過去の反応が今の状態に残ることがある

この防御反応が、長く続くことで身体の状態として残ることがあります。

過去に強い緊張を経験した場合、そのパターンが身体に定着することがあります。

その結果、呼吸が浅くなったり、首や背中に力が入りやすくなったりすることがあります。

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また、身体のこわばりが「守ろうとする反応」として現れることについては、こちらの記事でも触れています。

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整体の現場で感じること

身体のこわばりには、単なる硬さではなく背景があります。

やさしく触れていく中で、内側の感覚に変化を感じる方もいます。

それは、身体に残っている記憶のようなものかもしれません。


感情と身体の関係

言葉にできなかった感情は、身体に残ることがあります。

抑えた感情や安心できなかった経験が、緊張として現れることもあります。

胸の奥の違和感や、のどの詰まりのような感覚として出る場合もあります。


どう向き合うか

大切なのは、無理に変えようとしないことです。

まずは「そうだったのかもしれない」と気づくこと。

防御反応は、自分を守るために起きた働きです。

否定せず、そのまま受け取ることから始めてみてください。


やさしいセルフケア

まずは身体を観察することから始めます。

どこに力が入っているかを感じます。

呼吸の状態にも意識を向けます。

肩やお腹に手を当て、ゆっくり呼吸をしてみます。

変化を急がず、自然にゆるむのを待ちます。

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まとめ

身体のこわばりは、単なる問題ではなく、守ってきた結果でもあります。

責めるのではなく、気づくこと。

それが、身体と心が安心できる状態へ戻るきっかけになることがあります。


ご案内

自分ではほどけにくいと感じる場合は、専門的なケアを取り入れることも一つの方法です。

みどり整体院では、一人ひとりの状態に合わせて、身体と心のつながりを大切にしたケアを行っています。


※イラスト素材や写真も公開しています。

記事の理解や資料作りに、ぜひご活用ください。


Pixabay


イラストAC





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