年末年始に寄せて
- タナカユウジ

- 2025年12月30日
- 読了時間: 2分
年末年始というと、一区切りとか、新しいスタートとか、そういう言葉をよく目にします。
けれど実際の生活は、カレンダーが変わったからといって、急に何かが切り替わるわけでもありません。
朝起きて、歩いて、食べて、息をして。身体の感覚は、昨日から今日へ、そのまま続いています。
みどり整体院は、今年オープンして10か月が経ちました。新しい環境での再スタートでしたが、振り返ってみると本当にあっという間だったなと感じています。
忙しかったとか、順調だったとか。
そういう言葉でまとめる気はあまりありません。
ただ、日々の積み重ねの中で、身体と向き合う時間が淡々と続いてきた。それだけは確かです。
年が変わると、気持ちを切り替えなきゃと思う方もいるかもしれません。
でも、身体はカレンダーほど器用ではありません。
無理に整えようとしなくても、置いていかれることもありません。
呼吸の深さ。立ったときの足裏の感触。椅子に座ったときの重心。
そうした小さな感覚は、意識してもしなくても、いつもそこにあります。年末年始に特別なことをしなくても、その感覚が失われることはありません。
もし最近、気持ちが落ち着きにくいとか、焦りやすいと感じる日があったとしても、まずは大きく変えようとしなくて大丈夫です。ほんの少しだけ、呼吸の出入りや足裏の接地を確かめる。その程度のことでも、今の自分に戻るきっかけになることがあります。
来年についても、大きな目標や抱負を語るつもりはありません。
ただ、年明けから週に一度、学びのために学校へ通う予定です。できることを一気に増やすというより、少しずつ手を動かしながら積み重ねていく。
その姿勢だけは大切にしたいと考えています。
身体と向き合う仕事は、派手な変化よりも、続いていくことのほうが重要だと感じています。
年末は以前住んでいた地方に行き、旧友と飲んだり、温泉に行ったりしました。 なんというか、里帰りみたいな気分で楽しい時間を過ごしました。
年末年始を、にぎやかに過ごしても、静かに過ごしても、どちらでも構いません。立
ち止まる時間があってもいいですし、何もしない日があっても問題ありません。
身体は、そうした時間の中でも、ちゃんとそこにあります。
みどり整体院も、変わらずこの場所で、身体と向き合う時間を大切にしていきます。
年末年始の時期、どうか皆さまの身体が大きく崩れることなく、穏やかに日々を重ねていけますよう願っています。




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